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チョッちゃん 世良公則 岩崎要 モデルは黒柳守綱

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チョッちゃん 世良公則さんの役柄

岩崎要(いわさきかなめ)とは

NHKBS/BSプレミアム4Kで再放送される「チョッちゃん」には世良公則さんが、岩崎要(いわさきかなめ) 役としてキャストされています。岩崎要は、優れたバイオリニストで、古村比呂さん扮する北山蝶子と、のちに結婚するという役柄です。

岩崎要のモデルは黒柳守綱さん

朝ドラ「チョッちゃん」の原作エッセイである「チョッちゃんが行くわよ」によると、のちに蝶子の夫となる岩崎要のモデルは、実在した黒柳朝さんの夫で、黒柳徹子さんの父で、バイオリニストの黒柳守綱(くろやなぎもりつな)さんがモデルです。

黒柳守綱さんは医者でカトリック本所教会の長老を務めていた田口潔矩さんの四男として生まれたが、8歳の時に父親が亡くなり、兄の田口修治さんとともに12歳で三越で働き始めます。

当時、三越には音楽部があり、そのオーケストラのバイオリンが奏でる音に魅せられた黒柳守綱さんは「自分の一生の仕事はこれだ!」と決めます。一心不乱に音楽の勉強に打ち込んだ結果、1年後には帝国ホテルでディナー演奏を依頼されるほどになり周囲から「天才」と言われるようになりました。

黒柳守綱さんと黒柳朝さんの馴れ初めについて

山田耕筰主催の日本楽劇協会のオペラで出会う

「チョッちゃん」のヒロイン・北山蝶子のモデルである黒柳朝さんと、黒柳守綱さんの馴れ初めは山田耕筰が主催していた日本楽劇協会のオペラです。

黒柳朝さんは1927~1928年ごろ、音楽学校声楽科の勉強も兼ねてその日本楽劇協会でコーラス・ガールとしてアルバイトをしていました。そこでオペラのオーケストラでバイオリンを弾いていた黒柳守綱さんと出会います。

黒柳守綱さんはたびたび黒柳朝さんをお茶や映画に誘い出し、ついに結婚の申し込みをします。

父・門山周通さんは2人の結婚に猛反対だった

黒柳朝さんの母である門山三好さんは、「たびたび教会に通い洗礼を受けてクリスチャンとなる」ことを条件に、2人の結婚を許します。

しかし、父・門山周通さんは2人の結婚には大反対でした。門山周通さんは自分の娘は医者の家に嫁がせると考えていたようです。

黒柳守綱さんと黒柳朝さんの結婚はとても祝福されたものとは言えず、当時の結婚写真すらなかったと言います。

チョッちゃん キャスト 相関図

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