朝ドラの再放送が夕方に放送されなくなったのはいつから?
2024年4月1日から再放送されている「ちゅらさん」の時点で、NHK総合(地上波)では朝ドラの再放送で夕方に放送されている作品はありません。NHK総合(地上波)で再放送されている朝ドラが夕方に放送されなくなったのはいつからでしょうか?
2018年4月から始まった朝ドラ 再放送 夕方
NHK総合(地上波)で夕方に再放送されている朝ドラは、2018年4月から2011年後期に放送された第85作「カーネーション」からであると考えられます。その放送時間は毎週月曜日から金曜日の午後4時30分から午後5時まで、1日につき2話連続で放送されていました。
その「カーネーション」から9作品目の「ひらり」の第72話までは、「朝ドラ 再放送 夕方」の文字通り、毎週月曜日から金曜日の午後4時30分から午後5時まで、1日につき2話連続で放送されていました。
- 1. カーネーション(再放送期間: 2018年4月10日から10月29日まで)
- 2. あさが来た(再放送期間:2018年11月6日から2019年6月12日まで)
- 3. ゲゲゲの女房(再放送期間:2019年6月17日から2020年1月10日まで)
- 4. ひよっこ(再放送期間: 2020年1月28日から2020年7月2日まで)
- 5. 純情きらり(再放送期間: 2020年7月8日から2021年1月8日まで)
- 6. 花子とアン(再放送期間: 2021年1月26日から2021年9月8日まで)
- 7. 純ちゃんの応援歌(再放送期間:2021年9月27日から2022年4月26日まで)
- 8. ひまわり(再放送期間:2022年5月23日から2022年12月19日まで)
- 9. ひらり(72話まで)(再放送期間: 2022年12月20日から2023年3月31日まで)
朝ドラ 再放送 歴代 NHK総合(地上波) 2018年以降
朝ドラ 再放送 夕方 ひらり 73話から変更
ですが9作品目の「ひらり」の第73話から「朝ドラ 再放送 夕方」の放送時間帯が、毎週月曜日から金曜日までの午後4時30分から午後5時までから、毎週月曜日から金曜日までの午後2時45分から午後3時までに変わります。この時間帯変更に伴い、「ひらり」の再放送は1日に放送される回数も2回から1回に減ることになります。
また「ひらり」の再放送が終了した後、次に放送された「さくら」も同じ時間帯を引き継ぎ、毎週月曜日から金曜日までの午後2時45分から午後3時まで1日につき1話ずつ再放送されることになります。
- 9. ひらり(72話から最終回まで)(再放送期間: 2023年4月4日から2023年8月31日まで)
- 10. さくら(1話から43話まで)(再放送期間: 2023年9月4日から2023年11月17日まで)
ところが「ひらり」の次の「さくら」も第44話から放送時間帯が変更になります。
朝ドラ 再放送 夕方 さくら 44話から変更
2023年11月29日から朝ドラ 再放送「さくら」は時間が30分拡大して、午後2時15分から午後3時までとなります。「さくら」44話から最終回まで、1日につき3話のペースで放送されることになります(ただし最終回が放送された日は1日2話)。
- 10.さくら(第44話から最終回まで)(再放送期間:2023年11月17日から2024年2月28日まで)
ちゅらさん以降の朝ドラ 再放送 夕方
こうして「カーネーション」から始まった「朝ドラ 再放送 夕方」は、9作品目の「ひらり」、10作品目の「さくら」あたりから夕方とは言えない時間帯に変更しました。
そして「さくら」の次の「ちゅらさん」からは、「朝ドラ 再放送 夕方」ではなく、「朝ドラ 再放送 昼」といった方が良い午後0時30分から45分までの時間帯に放送されています。
- 11. ちゅらさん(再放送期間: 2024年4月1日から)
現在、NHKの東京地方では夕方の時間帯に情報番組の「午後LIVE ニュースーン」が放送されています。今後も夕方の情報番組を優先して放送する以上は、「ちゅらさん」の次の朝ドラ再放送も昼に固定されて「朝ドラ 再放送 夕方」はなくなってしまうのではないでしょうか。
2024年11月頃には朝ドラ再放送の「ちゅらさん」が最終回を迎えて放送が終了することになります。ですが現在、NHK総合チャンネルの午後の番組編成が変わって「朝ドラ 再放送 夕方」が復活する兆しは見られません。